プロジェクトストーリー

マーケティング支援

#コンサルティング#マーケティング

「まるで担当者が存在する感覚」を届ける私たちの仕事

あるBtoB企業の経営者からこんな相談を受けました。 “提案はいいのに、なかなか実行に移せない。現場が追いつかず、プロジェクトが進まないんだ。” 経営者や担当者には熱意があるのに、社内の現場との間に壁がある。これが原因で計画が形にならず、停滞してしまう――。私たちはその言葉に深く共感し、課題解決に向けたサポートを開始しました。

このプロジェクトの成功には、社内全体が協力し合う体制を作ることが必要不可欠でした。営業の拡大を目指すには、現場社員の取材協力、製品の詳細な説明を行う技術者のヒアリング、撮影や資料作成など、現場の関与が欠かせません。しかし、実際には現場社員が巻き込まれることへの理解が薄く、経営者や担当者は「また経営陣が何か勝手にやっている」と見られ、孤立していました。

そこで私たちは、まずプロジェクトの全体像を丁寧に描き出しました。これがどんな方針に基づいて進められるのか、どのようなプロセスを経てどんな成果を生むのか、さらにその結果が社内全体にどのような良い影響をもたらすのか。一つひとつ懇切丁寧に説明し、疑問や懸念を一緒に解消していきました。経営陣や担当者だけではなく、現場の社員とも直接対話を重ねることで、少しずつ信頼関係を築き、協力体制が生まれ始めました。

すると、これまで難しかった協力が徐々に実現していきました。技術者からのヒアリングが進み、製品の魅力を的確に伝えるコンテンツが作られ、現場社員の協力のもとで撮影も無事完了。まるでその会社の一員になったかのような視点で伴走する私たちの姿勢が、徐々に社内全体に浸透していきました。

結果として、これまでほとんどアクセスがなかったWebサイトが大幅に改善され、問い合わせ数は倍増。さらに、長年採用に苦労していた現場社員の求人でも、希望通りの人数を採用することができました。そして今では、私たちが教えたメソッドに基づいて、その企業自身が自らPDCAを回せる体制を構築するまでになっています。

プロジェクトを終えたとき、担当ディレクター、エンジニア、デザイナーの全員が大喜びでした。「やっと現場が動いてくれた」「お客様の笑顔が見られて本当に嬉しい」そんな言葉が自然と飛び交う瞬間。私たちにとっても大きな達成感と学びを得られるプロジェクトとなりました。

ただ成果を届けるだけではなく、まるでその企業の担当者がいるかのように寄り添い、動かない歯車を動かす。そのプロセスこそが、私たちホワイトボードの強みです。

あなたの会社も、私たちと共に新しい未来を築く準備はできていますか?次はあなたと共に、成功の喜びを分かち合いたいと願っています。

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